次期改定の検討項目、12月中旬までに一巡/中医協のスケジュール  PDF

次期改定の検討項目、12月中旬までに一巡/中医協のスケジュール

 厚生労働省保険局医療課の佐藤敏信課長は、11月6日の中医協・診療報酬基本問題小委員会で、次期診療報酬改定に向けた中医協での議論について「改定率が出るような時期までに(検討課題となっている項目を)一通り議論していただきたい」と述べ、12月18日頃までは水曜日と金曜日に中医協を開催して議論を進める意向を示した。

 さらに入院基本料や産科・救急など「いくつかの重要な分野については複数回にわたって議論してもらうことになる」とも述べた。遠藤久夫委員長(学習院大教授)は「(一通りの議論をするまでに)残っている枠は少ない」とし、事務局と検討課題に基づくスケジュールの原案をまとめる考えを示した。(11/9MEDIFAXより)

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