日本医学総会2015関西にむけ「医の倫理」実行委員会を結成!  PDF

日本医学総会2015関西にむけ「医の倫理」実行委員会を結成!

 「医の倫理―過去・現在・未来―企画実行委員会〜日本医学会総会2015関西にむけて〜」の設立会議を保団連と近畿の関係者が出席する中、1月12日に京都協会にて開催した。

 同実行委員会は、日本医学会総会が15年に京都を中心とした関西で開催されることを契機に日本の医の倫理を深化させたいと、医師・医学者の負の歴史の検証に基づき、日本の医の倫理の今後のあり方を多面的に深める企画を同総会にむけて行うことが目的。

 設立会議では、「戦争と医の倫理」の検証を進める会(「進める会」)の到達点を受け継いでパネル展示と国際シンポジウムを医学会総会当日に企画すると同時に、独自企画を計画する。その際、従来の枠を超えた医師・医学者や市民へ知らせて世論形成することを重視する観点から、日本医学会総会関西までの1年間にわたって企画を開催することとし、マスコミなどへの広報や発信を重視する方針を確認した。

 代表は垣田さち子理事長。副代表は、「進める会」代表世話人の西山勝夫氏、全日本民医連副会長で協会理事の吉中丈志氏、保団連近畿ブロック担当理事で協会理事の飯田哲夫氏、現代医療を考える会代表の山口研一郎氏、「進める会」事務局長で保団連会長の住江憲勇氏の5氏。事務局長に渡邉賢治副理事長が就任した。

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