日本の人口12万3000人減/10年、厚労省推計
2010年の日本の人口減少が過去最大の12万3000人に達する見通しとなった。厚生労働省は1月1日、10年の人口動態統計の推計を発表した。出生数は107万1000人で前年並みで推移したものの、死亡数が119万4000人で前年より約5万2000人増え、戦後最大となる見通しだ。人口が減少するのは07年から4年連続となる。
死因の上位は、がん(35万2000人)、心疾患(18万9000人)、脳血管疾患(12万3000人)の順。(1/6MEDIFAXより)