日数制限「現状把握し公表」/リハビリで長 妻厚労相  PDF

日数制限「現状把握し公表」/リハビリで長妻厚労相

 リハビリテーションの日数制限について、長妻昭厚生労働相は4月9日の衆院厚生労働委員会で、医療現場や患者の現状を把握し、結果を公表する考えを示した。阿部知子氏(社民)の質問に答えた。

 長妻厚労相は、リハビリの疾患別の日数制限について「時の政府が期限を機械的に設けた」とする一方、その後の見直しで一定の改善がなされたとの認識を示した。これに対し阿部氏は「日数制限を設けていること自体が機械的。大臣は初心に戻って患者の声を聞き、心底考えてほしい」と迫った。

 長妻厚労相は「見直し後に具体的にどういう影響が出て、現場は納得しているのか、患者に不都合な状況が出ているのか否か、現状把握をきちんとして、いずれかの段階で公表できるように指示をしたい」と応じた。(4/12MEDIFAXより)

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