新政権にも積極的に政策提言/日医・唐澤会長  PDF

新政権にも積極的に政策提言/日医・唐澤会長

 日本医師会の唐澤祥人会長は9月2日、民主党の圧勝に終わった第45回衆院選後の初めての会見で、新たに発足する民主党中心の政権に対し「政権与党には政策立案に関して格段の実現力がある」と述べ、これまでの自民党中心の政権与党と同じように、医療提供体制の充実に向けて強力に政策提言していく意向を表明した。

 唐澤会長は「新政権にのぞむ」と題した文書でコメントを発表。衆院選後、民主党が衆院第1党になったことを受け、新政権に対して、国民が真に安心できる充実した医療政策を進めることを強く求めた。また、今回の衆院選について、地域医療の崩壊が現実化した状況を政治がどのように方向転換させるかを問う選挙だったと位置付け、選挙結果は、国民が社会保障制度の充実を強く求めたことの表れとした。(9/3MEDIFAXより)

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