救急救命士、2行為の拡大を大筋了承/検討会  PDF

救急救命士、2行為の拡大を大筋了承/検討会

 厚生労働省の「救急救命士の業務のあり方等に関する検討会」(座長=島崎修次・杏林大救急医学教授)は2月1日、「血糖測定と低血糖発作症例へのブドウ糖溶液の投与」と「重症喘息患者に対する吸入β刺激薬(SABA)の使用」の2行為について、救急救命士による処置を認めることでおおむね合意した。ただ、「心肺機能停止前の静脈路確保と輸液の実施」については意見が分かれ、座長預かりとした。次回は3月に開く予定で、報告書案を議論する。(2/2MEDIFAXより)

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