改正法全面施行へ、省令改正案を了承/厚科審・臓器移植委  PDF

改正法全面施行へ、省令改正案を了承/厚科審・臓器移植委

 厚生労働省の厚生科学審議会・疾病対策部会臓器移植委員会(委員長=永井良三・東京大大学院医学系研究科教授)は6月10日、7月17日に迫った改正臓器移植法の全面施行に向けて、同法施行規則の一部を改正する省令案とガイドライン(GL)の改正案を了承した。

 改正臓器移植法の全面施行で、15歳未満から臓器提供ができるようになることや、本人の提供意思が不明な場合は、家族の書面による承諾で脳死判定・臓器摘出が可能になることから、改正省令では、6歳未満の脳死判定基準を定めたほか、脳死判定・臓器摘出の記録に関する規定を新たに盛り込んだ。(6/11MEDIFAXより)

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