損保ジャパン日本興亜が地域社会貢献活動
病院の車いす整備・清掃ボランティア
協会の医師賠償責任保険等を引き受けている損保ジャパン日本興亜は11月14日、済生会京都府病院で車いすの整備・清掃ボランティア活動を実施した。
AIRオートクラブ(全国の損保ジャパン日本興亜の代理店の自動車整備工場を会員として組織された団体)京都支部とJSA中核会(プロ代理店組織)京都支部は地域社会貢献活動の一環として、年1回、医療機関の車いすの整備・清掃のボランティアを実施。実施に際しては2010年より、協会から会員の病院に車いすと作業場所の提供をお願いしている。
参加者37人は整備と清掃を分担。自動車整備工の整備技術を生かし、車いすを分解してのブレーキ・ネジの調節や、タイヤの隙間に入った汚れを取り除くなど、日頃は手の届きにくい部分も丁寧かつ手際良く作業し、約2時間で終了した。「車いすも心も美しく」の合言葉通り、作業後の車いす46台は美しく輝いていた。
病院からは、医療安全管理者の平尾茂子氏より「ボランティアは行う人だけでなく患者さんも学ぶことが多い。患者さんが元気になろうとする意欲にもつながる。今回、車いすを整備・清掃していただけるのは大変ありがたい」と謝意が述べられた。