指導・監査の地方厚生局移管で要望書/保団連
保団連は、9月17日、社会保険庁の解体により10月以降は保険医療機関への指導・監査の取り扱いが地方厚生局などに移管されることを受け、移管に伴う具体的取り扱いの周知徹底などを求める要望書を舛添要一厚生労働相に提出した。
保団連は、移管直前になっても詳細が示されず、保険医療機関は不安と対応に苦慮する事態となっていると指摘。指導・監査が医療費削減計画の一環として強化され、個別指導数の数値目標達成をノルマ化しかねないと問題視している。(9/19MEDIFAXより)