成人用肺炎球菌ワクチンへの予算措置求める声も／民主・小委

　民主党厚生労働部門会議「医療・介護ワーキングチーム」の予防接種法小委員会（委員長＝仁木博文衆院議員）は１１月１６日、初会合を開き、予防接種制度見直しなどについて厚生労働省からヒアリングした。

　任意接種の子宮頸がん、Ｈｉｂ（インフルエンザ菌ｂ型）、小児用肺炎球菌の３ワクチンに対する公費助成は１１年度末までのため、政府が２０１１年度第４次補正予算で公費助成を延長するかどうかが焦点となっている。小委に参加した議員からは、３ワクチンのほかに、主に高齢者に使用する成人用肺炎球菌ワクチンについても予算措置を求めていくべきではないかとの声が出たという。（１１/１７MEDIFAXより）