後発品数抑制へ薬価上の追加策も／厚労省

　中医協は１２月１５日、薬価専門部会を開き、２０１２年度改定に向けた薬価制度改革論議を本格的に開始した。この日は、先発医薬品１品目当たりの後発医薬品収載品目が多過ぎることや、後発品間の価格差が大きいことなどを問題視する意見が出た。厚生労働省の吉田易範薬剤管理官は、収載品目数を抑制するために薬価を低くする措置が考えられると応じた。（１２/１７MEDIFAXより）