後期高齢者「75歳で切るのはいかがか」/衆院予算委で麻生首相

後期高齢者「75歳で切るのはいかがか」/衆院予算委で麻生首相

 麻生太郎首相は10月7日の衆院予算委員会で後期高齢者医療制度に関して「75歳を一律で切るのはいかがなものか」と述べ、同制度の対象者を75歳以上の年齢でひとくくりにしたことについて再検討の余地があるとした。民主党の菅直人代表代行の質問に答えた。

 麻生首相は「国会の周りを見てもわれわれより元気そうな方もいらっしゃる。高齢者が不満に思っているのは年齢でひとくくりにした点と年金の天引きにある」と述べ、舛添要一厚生労働相を中心に新しい案を検討させているとした。(10/8MEDIFAXより)

ページの先頭へ