府内で3ワクチンの助成スタート
昨年11月26日、国の補正予算で、HPVワクチン、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン接種への公費助成が決定したことを受けて、京都府でも11月補正予算で、これら3ワクチンについて、子宮頸がん予防ワクチン等接種促進助成事業を決定した。
負担割合は、府(=国)2分の1、市町村2分の1。国は都道府県に設置した基金に出資する。自己負担は無料である。
1月1日から始まった乙訓2市1町を皮切りに、各市町村で3ワクチンに対して、助成が開始される(下表参照)。
私たちの運動が実を結んだ大きな一歩であるが、3ワクチンの定期接種化を含め、すべての世界標準のワクチンが無料で子どもたちに接種できる社会にするべく、協会は引き続き活動を進める。その一つとして、子育て世代にワクチンの重要性を知ってもらうイベントを「こどもみらい館」で4月24日に企画中である。