平均在院日数、3カ月ぶりに増加/病院報告08年8月  PDF

平均在院日数、3カ月ぶりに増加/病院報告08年8月

 厚生労働省は2月2日、2008年8月分の病院報告(概数)を発表した。病院の平均在院日数は34.0日(前月比1.1日増)で、3カ月ぶりに増加した。

 病院の平均在院日数を病床種別で見ると、精神病床が322.4日(同22.3日増)、介護療養病床が313.4日(同16.8日増)、療養病床が188.2日(同12.5日増)など、すべての区分で増加。一般病床は18.8日(0.5日増)だった。

 病院の1日平均在院患者数は131万1399人(同4991人減)で、病床種別で見ると、一般病床が68万2964人(同6340人減)、介護療養病床が8万9682人(同280人減)で減少する一方、精神病床は31万6454人(同826人増)、療養病床は30万8215人(同544人増)と増加した。1日平均外来患者数は、137万1013人(同11万2439人減)だった。

 一方、病院の月末病床利用率は78.9%(同3.1ポイント減)だった。(2/3MEDIFAXより)

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