市民によるAED、東京が最多123件/08年、うち生存は42人  PDF

市民によるAED、東京が最多123件/08年、うち生存は42人

 政府は10月29日、国内での非医療従事者による自動体外式除細動器(AED)を使用した病院前救護の活動状況について、2008年の都道府県別の蘇生者数と死亡者数などを示した答弁書を閣議決定した。救急搬送の対象となった心肺機能停止傷病者に対し一般市民による除細動が実施された件数は多い順に、東京都123件(生存者数42人、死亡者数81人)、愛知県60件(同19人、41人)、神奈川県59件(同17人、42人)などだった。木村太郎衆院議員(自民)の質問主意書に答えた。(11/1MEDIFAXより)

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