市リハセン病院 市が廃止条例改正案を提出 8医師会の賛同得て撤回求める  PDF

市リハセン病院 市が廃止条例改正案を提出 8医師会の賛同得て撤回求める

 京都市当局は開会中の2月京都市会定例会(2月14日開会)に、京都市身体障害者リハビリテーションセンター(市リハセン)附属病院の廃止を盛り込んだ条例改正案を提出した。これは、当事者・スタッフの願いに背を向けるばかりか、廃止後の受け皿も明らかにしないままの「見切り発車」であり、地方自治体としての姿勢が問われる。協会はこの撤回を求め、2月18日に議会陳情書を提出した。

 提出にあたり、市内各地区医師会に賛同を依頼。北医師会、西陣医師会、中京西部医師会、下京東部医師会、西京医師会、東山医師会、山科医師会、伏見医師会の8医師会の賛同書を陳情書と共に議会議長と市会全会派に届けた。

 条例改正案は3月17日の最終本会議が採決予定日であり、引き続き、議会への要請を強めている。会員各位の最後までのご助力をお願いしたい。

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