家庭医は立派な専門分野/専門医・家庭医のあり方で研究班
厚生労働科学研究費補助金で行われる「医療における安心・希望確保のための専門医・家庭医(医師後期臨床研修制度) のあり方に関する研究班」の初会合が9月22日、開かれた。班長(主任研究者) は国立がんセンター中央病院の土屋了介病院長が就いた。同日の自由討議では「家庭医は立派な専門分野だ」との意見が上がり、家庭医も専門医の1つとの認識が示された。
同研究班は次回以降、医師の偏在を地域別、診療科別、設置形態別の3つの視点から分析するとともに、「総合診療医」(仮称) として検討を続けている日本医師会などからヒアリングする予定。(9/24MEDIFAXより)