守ろういのち！　なくせ貧困！大阪で近畿総決起集会

　「守ろういのち！　なくせ貧困！」を掲げ、近畿総決起集会が5月22日、大阪市内において開かれた。集会には、近畿各地から約1000人が参集し、いのちを守り貧困を根絶するための政策転換を求めるアピールを採択した。集会後には会場となった北浜から扇町まで大阪市の中心部をパレード行進し、訴えを行った。

　集会では、子どもの医療費無料制度の拡充を求める取り組み、難病の負担軽減の訴え、「構造改革」路線のもとに強められてきた「受益者負担」「自己責任」原則からの転換の訴え、などが行われた。また、落語家の笑福亭松枝師匠が、「ストップ・ザ・医療崩壊」と題する一席を披露した。

1000人で埋めつくされた会場の「エルおおさか」