子ども予防接種週間を実施/日医、3月1日から
日本医師会は3月1日から3月7日まで「子ども予防接種週間」を実施し、予防接種率の向上を図る。2月9日の定例会見で保坂シゲリ常任理事が発表した。
日医、日本小児科医会、厚生労働省の主催で、文部科学省、「健やか親子21」推進協議会が後援する。定期の予防接種をはじめ、Hibワクチンや小児用肺炎球菌ワクチンなどの予防接種についても広報・啓発を行う。
通常の診療時間に予防接種を受けにくい人に受けてもらうため、土、日曜日などに予防接種を受けられる体制を構築する。保坂常任理事によると、2010年は医療機関など約1万3000施設が協力し、15万6000人が予防接種を受けたという。(2/10MEDIFAXより)