子どもの医療費無料化を国の制度で 京都市会 自・共・公で意見書

子どもの医療費無料化を国の制度で 京都市会 自・共・公で意見書

 「子どもの医療費の無料化を国の制度として実施することを求める意見書」が5月28日、京都市会で賛成多数で採択された。意見書は、自由民主党市会議員団、日本共産党市会議員団、公明党市会議員団が共同して提出。

 内容は、子育て世代の切実な願いを受けて各自治体で医療費助成制度が実施されているが、その内容には格差があるのが現状で、国による無料制度を当面は小学校入学までの実施を求めるというもの。

 なお、同議会では、98年3月にも国に乳幼児医療費助成制度の創設を求めて意見書を提出している。

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