女性医師の再就業支援へ相談員/都道府県医師会が養成・配置へ
日本医師会は、子育てしながら働く女性医師に対して地域の保育施設などの情報を紹介する「保育システム相談員」(仮称) の養成・配置を新たに都道府県医師会へ求めるなど、厚生労働省から委託を受けている「医師再就業支援事業」のさらなる強化を図る。
今村定臣常任理事は、2008年度の医師再就業支援事業として(1)女性医師バンクの普及、(2)女性医師の再研修支援、(3)女性医師の勤務環境の整備推進、(4)女性医師のキャリア継続の支援、(5) 「保育システム相談員」の養成・普及─の5点を挙げた。(8/13MEDIFAXより)