外国人看護師・介護士の定住促進を/経団連が労働力不足で提言
日本経団連は10月14日、少子化で日本の労働人口が減少すると予想されるため看護師、介護士など一定の技能を持つ外国人労働者の定住を認めるよう政府に求めた提言を発表した。経団連はこれまで研究者など高度な技術、知識を持つ人材の定住促進を要望してきたが、製造、建設などの分野を含む技能労働者にも定住の門戸を広げるべきだとした。
外国人労働者の移民受け入れについての法整備に加え、本人・家族への日本語教育の充実、住宅確保や医療、年金など社会保障制度の改善といった定住支援策も求めた。【共同】(10/16MEDIFAXより)