外国人受け入れで議論開始/内閣府
内閣府は8月1日、医療分野など高度な技能を持つ外国人の受け入れ拡大に向け、具体的な施策や数値目標の議論を始めると発表した。少子高齢化の進展で労働人口の減少に対応するのが狙い。8月から有識者と企業や労働組合の関係者で構成する「高度人材受け入れ推進会議」で検討を開始し、年内に結論を出す。
会議では新たに在留資格の対象となる職業を議論。外国人が生活しやすいよう日本の教育・医療制度の対応を話し合う。受け入れる外国人を増やすため、数値目標を設定するか検討する。【共同】(8/4MEDIFAXより)