地域医療再生につながる改定を/知事会、厚労相と意見交換
全国知事会・社会文教常任委員長の神田真秋・愛知県知事らは12月4日、厚生労働省で長妻昭厚生労働相と地域医療の再生をテーマに意見交換した。2010年度の診療報酬改定について、知事会側は「救急や産科、小児科などを重点的に評価し、地域医療の再生につながる改定にすべき」と要望した。
長妻厚労相は、社会保障審議会の部会でも同様の観点で基本方針がまとめられつつあるとした上で、「薬価を引き下げ、本体を含めた全体でプラスにしたい」との考えをあらためて強調した。(12/7MEDIFAXより)