国保連経由の支払い早期化、3月請求分から/厚労省  PDF

国保連経由の支払い早期化、3月請求分から/厚労省

 国保連を介した電子レセプトの診療報酬支払い早期化は、2012年3月請求分から始まることで確定的となった。厚生労働省保険局総務課保険システム高度化推進室が、2月6日の「全国高齢者医療・国民健康保険主管課(部)長及び後期高齢者医療広域連合事務局長会議」で説明した。

 現在、国保連を介した電子レセプトの診療報酬については、医療機関などが診療月の翌月10日に請求し、請求月の翌月25日以降に支払われることが多い。12年3月請求分からは、原則として支払いを請求月の翌月20日に早める。

 出産育児一時金についても、診療報酬と合わせて支払いを早期化する。各月25日請求の正常分娩分(早期化分)と、各月10日請求の異常分娩分の支払いを20日に早める。異常分娩分については、請求方法が電子・紙いずれの場合も支払いを早期化する。(2/7MEDIFAXより)

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