厚労省に1906億円の削減指示/政府、事業仕分け反映で
2010年度予算概算要求で一般会計が95兆円に膨らんでいる問題で、政府は12月11日、行政刷新会議による「仕分け」で指摘を受けた事業と「類似事業」などを対象に約6900億円を削減するよう各省に求めた。このうち厚生労働省分の削減額は1906億円。長妻昭厚生労働相は会見で、すでに省として1216億円を削減するめどが立っていると発表した。長妻厚労相は「内閣の決定に従って、さらに上積みしたい」と述べ、残りの690億円の削減努力を続ける考えを示した。(12/14MEDIFAXより)