厚労省、新型インフル対策に1173億円/2次補正予算案を閣議決定
政府は12月15日、2009年度第2次補正予算案を閣議決定した。厚生労働省関係分は5684億円(一般会計5699億円、特別会計マイナス15億円)を計上した。
医療関連では、新型インフルエンザ対策の強化に1173億円を計上。内訳は、国産ワクチンの生産能力向上に950億円、ワクチン接種費用の助成に207億円、新型インフル患者を受け入れる医療機関に必要な人工呼吸器などの設備費用として16億円など。
また、後期高齢者医療制度廃止までの間、現行の負担軽減措置を継続するために5736億円を計上した。(12/16MEDIFAXより)