厚労改革で省内ＰＴが初会合／
舛添厚労相「全省一丸で改革を」

　「厚生労働行政の在り方に関する懇談会」が中間まとめ案を大筋で合意したのを受けて、厚生労働省は12月16日、全主要幹部で構成する省内改革推進プロジェクトチームを立ち上げ、初会合を開いた。中間まとめ案に盛り込まれた提言のうち可能な分野から速やかに着手するための検討を進める。

　冒頭、舛添要一厚労相は「全省一丸となって国民の期待に応えることが、省の存在意義を高めることになる。旧来の発想にとらわれず、提言内容について速やかに改革を進めてもらいたい」と述べた。

　プロジェクトチームは江利川毅事務次官をトップに置いた。今後は必要に応じてテーマごとの検討班を設置するなどして議論を進める。(12/17MEDIFAXより)