協会けんぽ保険料抑制法案、審議入り/衆院本会議  PDF

協会けんぽ保険料抑制法案、審議入り/衆院本会議

 協会けんぽなどの保険料率の上げ幅を抑える「医療保険制度の安定的運営を図るための国民健康保険法等改正法案」が3月25日、衆院本会議で審議入りした。

 同改正法案では、協会けんぽの大幅な保険料上昇を抑制するため、国庫補助割合を現行13%から16.4%まで引き上げることを明記した。後期高齢者医療制度への支援金の3分の1については、保険者の財政能力に応じた「総報酬割」にすることを盛り込んだ。

 また、都道府県が設置している財政安定化基金を活用して、後期高齢者医療制度の保険料の上昇を抑制できるよう改めた。

 保険料滞納世帯に発行される資格証明書に関しては、発行対象から除外される世代を中学生以下から高校生まで拡大することとした。(3/26MEDIFAXより)

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