医療計画、一部で内容見直しへ/地方分権計画を閣議決定  PDF

医療計画、一部で内容見直しへ/地方分権計画を閣議決定

 政府は12月15日、「地方分権改革推進計画」を閣議決定した。

 政府は12月15日、「地方分権改革推進計画」を閣議決定した。

 医療法関連では、医療計画に記載を義務付けている地域医療支援病院などの整備目標を、都道府県の裁量で記載できるよう「例示化」か「大枠化」するとした。基準病床数制度の在り方については、都道府県の次期医療計画の策定時期に合わせ、2011年度までに結論を出すとした。

 介護保険法関連では、介護老人保健施設の廊下面積や談話室、介護老人福祉施設の面談室や食堂、機能訓練室の設置基準などを、自治体の裁量に委ねるとした。人員配置基準や居室面積基準などは、条例に委任した上で、国が内容を規定する「従うべき基準」とする。(12/16MEDIFAXより)

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