医療区分1の細分化に否定的見解/中医協・慢性期分科会  PDF

医療区分1の細分化に否定的見解/中医協・慢性期分科会

 中医協・慢性期入院医療の包括評価調査分科会は7月29日、医療区分1の患者を病態によって細分化する是非について議論した。武久洋三委員(日本慢性期医療協会長)が提案している医療区分1の細分化に関する病態像(41項目)に沿って、2008年度調査でデータが得られた患者を割り振ったところ、区分2・3の患者が8割以上該当する項目が大半を占める結果となった。結果を踏まえた委員の議論では、細分化に否定的な意見が多く出た。(7/30MEDIFAXより)

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