医療・介護は辻副大臣と藤田政務官/厚労政務三役の役割分担
厚生労働省は9月6日、野田内閣発足後初めての政務三役会議を開き、副大臣・政務官の役割分担を確定した。医療・年金・介護・子育て支援が辻泰弘副大臣と藤田一枝政務官が担当。労働と福祉は牧義夫副大臣と津田弥太郎政務官が担当する。
会議の冒頭、小宮山洋子厚生労働相は「総理からは東日本大震災への対応、社会保障・税の一体改革、雇用の問題の3つについて指示を受けている」とした上で、「社会保障・税の一体改革は1月までに、どこまで法案が出せるか。税調の議論も合わせてしっかりやっていく」と述べ、一体改革へ意欲を示した。
政務三役会議後の会見で、藤田一枝政務官は「税調は辻副大臣、診療報酬改定は辻副大臣と私が連携して当たっていきたい」と述べた。国会対策については「厳しい国会運営が続くと思う」との認識を示した上で、委員会理事会や国会対策委員会との調整を含めて副大臣・政務官の4人で対応に当たっていくことを明らかにした。(9/7MEDIFAXより)