医師平均給与は94万5267円／人事院・民間給与調査

　人事院は８月11日、一般職国家公務員の給与を検討する目的で実施した2008年職種別民間給与実態調査の結果を公表した。08年４月の医師の平均給与支給額(時間外手当込み) は94万5267円(調査客体の平均年齢40.0歳)。歯科医師は76万4958円(同37.7歳)、薬剤師は34万4499円(同34.9歳)、看護師は33万5000円(同34.9歳) だった。

　医師の給与を役職別に見ると、病院長が152万7568円(同59.2歳)、医科長が121万9783円(同48.4歳)。薬剤師の薬局長が49万2084円(同50.0歳)、看護職の総看護師長が51万4197円(同54.5歳)、看護師長が41万9037円(同46.4歳) だった。

　このほか、コメディカルでは診療放射線技師が39万2982円(同39.1歳)、臨床検査技師が35万7369円(同39.9歳)、栄養士が27万9164円(同36.0歳)、理学療法士が29万1925円(同30.4歳)、作業療法士が27万6493円(同29.9歳) などとなっている。(8/12MEDIFAXより)