ホーム » 保険医新聞データ検索» メディペーパー » 情勢トピックス/医療・社会保障編 » 包括化の抗がん剤「出来高に戻すことも検討」/長妻厚労相
長妻昭厚生労働相は5月14日の衆院厚生労働委員会で、DPCで包括化された高額な抗がん剤について「必要があれば、出来高払いに戻すことも含めて検討したい」と述べた。古屋範子氏(公明)の質問に答えた。
古屋氏は、2010年度診療報酬改定で包括化された卵巣がんに対する「ドキシル」を例に挙げ、「高額なのに包括払いにして大丈夫か。適切な治療が受けられなくなるリスクを制度的につくっている」と指摘した。(5/17MEDIFAXより)
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