公立南丹病院組合が5期連続赤字/定例議会、07年度決算を認定  PDF

公立南丹病院組合が5期連続赤字/定例議会、07年度決算を認定

 丹波2市1町でつくる公立南丹病院組合の定例議会が12月25日、南丹市八木町八木の同病院で開かれた。2007年度決算を認定し、08年度補正予算案を可決した。

 07年度は収入87億8200万円、支出89億6100万円で、5期連続の赤字決算となった。補正予算は、病棟の建て替えによる企業債を利率の低いものに変更したため、新たに収入に6億円、支出に6億2800万円を計上した。

 また、後期高齢者医療制度や不況の影響による受診控えで、08年度上半期の1日平均の患者数は07年度同期に比べて、入院が約15%、外来が約9%それぞれ減ったことが報告された。

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