入院時医学管理加算は88施設/08年7月時点、厚労省まとめ
厚生労働省は3月25日の中医協総会に、2008年7月1日時点の施設基準の届け出状況を提示した。十分な人員と設備を配置し、総合的で専門的な急性期医療をいつでも提供できる入院機能を持つ医療機関を評価する入院時医学管理加算は88施設が届け出ていた。
厚労省は同加算を算定できる医療機関を「地域の急性期医療の最後の砦」と位置付け、150施設程度の届け出を想定している。
このほか08年度改定で新設された加算を見ると、医療クラークの配置を評価する医師事務作業補助体制加算が730施設、超急性期脳卒中加算が651施設、ハイリスク妊娠管理加算が1722施設だった。(3/26MEDIFAXより)