健保組合、過去2番目の3060億円赤字/08年度決算見込み  PDF

健保組合、過去2番目の3060億円赤字/08年度決算見込み

 健保連は9月11日、2008年度健保組合決算見込みを公表した。健保組合全体(1497組合)の経常収支は02年度以来の赤字に転落。赤字額は過去最大だった02年度(3999億円)に次ぐ3060億円を計上した。会見した対馬忠明専務理事は、高齢者医療制度改革に伴う拠出金・納付金負担の増加を財政悪化の主因に挙げた。

 経常収入6兆3717億円(前年度比2.8%増)に対し、経常支出は高齢者医療制度改革によって拠出金・納付金が前年度より18.3%増加したことなどに伴い、6兆6778億円(同8.8%増)に膨らんだ。(9/14MEDIFAXより)

ページの先頭へ