会員の声 丁寧な対応に感謝 レセプトチェックや新規個別指導で  PDF

会員の声 丁寧な対応に感謝 レセプトチェックや新規個別指導で

高橋 元(宇治久世)

 昨年5月に開業し、ようやく1年半が経とうとしています。精神科ですから治療や検査などはあまり複雑ではありませんので、診療報酬の請求については何とかなるだろうと思っており、その他の様々な準備に追われて診療報酬についての勉強は後回しになっていました。経営や診療報酬というものには全く疎く、結局右も左も分からない状態で開業することとなりました。

 開業時は自分で初めてレセプトを作ってみたものの、それが正しいのかどうか全く分からなかったため、開業当初の数カ月は、毎月月初には何とか作り終えたわずかな枚数のレセプトを京都府保険医協会に持参し、レセプトのチェックをしていただいたり、細かな相談にのっていただきましたので非常に助かりました。そのおかげで何とか自分のやり方で間違っていないという自信を得ることができ、開業当初からほとんど減点や返戻なく月々の請求を行うことができています。

 その後は特に大きな問題もなく何とか過ごしていましたが、次に困ったのは開業1年後に行われる新規個別指導でした。厚生局から通知が届いた時には「近々、新規個別指導があるだろう」ということについては頭の中にありましたが、その対策を行うことまでは全く手が回っておりませんでした。慌ててインターネットなどで情報を調べてみましたが、「大変そうだ」ということは分かったものの、どのように具体的な準備をすすめたらよいのか分からず早速協会に電話をし、通知文を持って相談に伺いました。

 そうしましたところ、その場で必要事項について一つ一つ丁寧に教えていただけたのはもちろんでしたが、後日職員さんが当院にお越しになり、医院内の掲示物のチェックや電子カルテの記載内容を確認をしていただくこととなりました。おかげでいくつかの細かな指摘は受けましたが、重大な指摘事項はなく無事に指導を終えることができましたし、細かな指摘については事後に電話相談をさせていただいて対応をすることができました。

 こういったことを自分一人でするのは大変だったと思いますが、協会のおかげで非常に助かりました。今後も何かあれば相談させていただくかと思いますが、よろしくお願い致します。

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