代議員月例アンケート(77)  PDF

 代議員月例アンケート(77)

協会の新事業について
対象者=代議員92人 回答数=35(回答率38%)
調査期間=2013〜年12月10日〜24日

 協会は、さまざまな会員のご要望に応えていくべく、常に事業を見直し、新事業を立ち上げている。こうした新たな事業について、代議員の方々の認知度や要望をきいた。

 今回、認知度と関心度をきいたのは、(1)各種専門家との無料相談(2)廃棄物処理の無料相談(3)院内研修会への講師派遣(4)医薬品・医療材料の共同購入—の4事業。

 認知度について、最も高いのは「院内研修会への講師派遣」28・6%、最も低いのは「廃棄物処理の相談」14・3%であった。

 関心度について、ほぼ半数で記載がなかったが、その中でも「今後利用したい」ものについては、5・7%〜8・6%と低いながらも一定の需要が見られた。また「当面利用はない」の回答の中には、必要が生じれば利用したいとの記載も見られた。

 今後取り組んでほしい事業については、「医師会とは違う視点で点数を取り損ねずに増やす方法伝授等」「事業継承、クリニックの土地・建物の賃貸借・売却等」「消防設備点検業者の斡旋」といった意見をいただいた。

 まずは4事業とも認知度を高めることが必要となるが、会員のご意見を伺いながら、協会の事業を検討していきたい。

(1)各種専門家との無料相談

 
 弁護士などの専門家を増員し、相談日を会員の都合の良い日で調整できるように昨年7月からリニューアル。法律・税務・雇用管理・建築・資産運用・廃棄物処理の相談を無料で行っている。
 

(2)廃棄物処理の無料相談

 
 廃棄物処理コンサルタントを㈰の無料相談体制に新設。医療廃棄物について業者の斡旋および医療機関での処理体制見直しに関する相談にお応えしている。
 

(3)院内研修会への講師派遣

 
 保険診療、施設基準、指導・監査、医療安全、医療政策等、協会のノウハウを活かした講師派遣や企画相談に応じている(費用等はご相談)。
 

(4)医薬品・医療材料の共同購入

 
 昨年10月にスタート。会員が少しでも安く医薬品等を購入できるよう大阪府保険医協同組合と事業提携し、ネットやFAXでの注文購入ができる。

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