介護福祉士の資格取得を支援／緊急雇用対策を決定

　政府の緊急雇用対策本部（本部長＝鳩山由紀夫首相）は10月23日、厳しい雇用情勢に対応するため緊急雇用対策を決定した。介護分野などでの雇用促進に向けた「緊急雇用創出プログラム」の創設と、貧困者や新卒者に対する緊急的な支援措置が対策の柱。介護分野の雇用創出プログラムでは、失業者などが介護施設で働きながら、無料で介護福祉士やホームヘルパー2級の講座を受講できるようにする。緊急雇用対策の効果として、2009年度末までに10万人程度の雇用創出を見込んでいる。（10/26MEDIFAXより）