介護療養病床の存続、新政権に要望/日本慢性期医療協会  PDF

介護療養病床の存続、新政権に要望/日本慢性期医療協会

 日本慢性期医療協会(会長=武久洋三)は9月14日、民主党の鳩山由紀夫代表に緊急要望書を送付した。民主党の今後の政策などに対し「大いに期待している」とした上で、介護療養病床の存続や医療区分の見直しなどを早急に検討するよう求めた。

 同協会は、介護療養病床の機能の必要性や職員確保の状況などは地域の実情により異なると主張。療養病床再編に関して、介護療養型老人保健施設などへの転換という方向性を示すばかりではなく、医療機関が主体的に判断し、期限を決めることなく、現在の病床をそのまま継続できるよう要望した。(9/15MEDIFAXより)

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