介護療養「廃止の方向変わらない」/長妻厚労相  PDF

介護療養「廃止の方向変わらない」/長妻厚労相

 療養病床再編問題について、長妻昭厚生労働相は1月27日の参院予算委員会で「基本的に廃止という方向性は変わらないが、ベッドにおられる方があるべき医療、介護を受けられることを確認して、丁寧に移行しないといけない」と述べ、介護療養病床を廃止する方針は変わらないものの、受け入れ側の介護施設の状況を見ながら介護難民が発生しないよう慎重に移行を進めるとした。

 厚生労働省は療養病床を持つ医療機関に対し実態調査を進めている。長妻厚労相は「病院で亡くなる比率が日本は多い。一方で自宅で看取りたいとの要望、期待もある」と述べ、調査結果を見ながら施策を進めていくとした。(1/28MEDIFAXより)

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