介護施設の定員8.7万人増へ/10年度までの2年で  PDF

介護施設の定員8.7万人増へ/10年度までの2年で

 介護保険施設の定員が2009−10年度の2年間で8.7万人分、増える見込みであることが、厚生労働省が7月30日の社会保障審議会・介護保険部会に報告した集計結果で分かった。09年度実績は2.7万人分増で、10年度は6.1万人分増となる見通しだ。

 集計の対象施設は?特別養護老人ホーム?介護老人保健施設?認知症高齢者グループホーム?ケアハウス?小規模多機能型居宅介護事業所。

 都道府県別に見ると、最も多いのは東京で2年間で7776人分増となる見通し。一方、最も少ないのは佐賀で180人分増を見込んでいる。

 厚労省は09−11年度の3年間で、介護保険施設の定員を16万人分整備する目標を打ち出している。(8/3MEDIFAXより)

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