介護基盤、整備目標を策定へ/鳩山首相が表明  PDF

介護基盤、整備目標を策定へ/鳩山首相が表明

 鳩山由紀夫首相は2月3日の参院本会議で、高齢化率が30%に達すると見込まれる2025年に向け、政府として介護施設数など介護基盤の整備目標を定める考えを明らかにした。

 鳩山首相は「25年に向け、施設と在宅のバランスをとり、計画的に介護基盤の整備を進めていくことが非常に大事だ」とし、同年を見据えた介護基盤の整備目標を示す考えを表明。政府の目標を念頭に、自治体ごとに整備計画を策定する方針を示した。

 さらに鳩山首相は、医療と介護をはじめ生活支援を含めたサービスを一体的に提供する「地域包括ケアシステム」の構築にも取り組むとした。(2/4MEDIFAXより)

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