介護利用料・保険料引き上げに反対/保団連  PDF

介護利用料・保険料引き上げに反対/保団連

 保団連は、介護サービスの充実は介護保険の利用料・保険料負担の拡大ではなく、公費負担の拡大によって実現すべきだとして、12月6日付で細川律夫厚生労働大臣と社会保障審議会・介護保険部会委員に対して要望書を送付した。

 厚生労働省は10月28日の介護保険部会で、介護保険法改正に向けて、利用者負担の引き上げや、第2号被保険者への総報酬割の導入・40歳未満からの保険料徴収などの検討項目を示した。これに対し保団連は、利用者負担を引き上げると、国民が必要な介護を受けることが困難になると反対し、公費負担の拡大を求めた。(11/9MEDIFAXより)

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