介護人材確保、3年間で約18万人/政府答弁書
政府は3月3日の閣議で、2008年の「生活対策」と「新たな雇用対策」の介護人材確保策で、9年度から1 年度までに見込まれる雇用確保数は約8万人とする答弁書を決定した。山井和則氏(民主)の質問に答えた。
答弁書では、介護人材確保策に盛り込まれた各施(3/12MEDIFAXより)策の対象人数を説明。(1)介護福祉士等養成施設の入学者への修学資金貸し付け約2万人(予算額約320億円)、(2)潜在的有資格者等の再就業支援約5万9000人(約205億円を計上した事業の一部)、(3)介護分野などでの職場体験の機会提供約4万300 人(同)、(4)介護業務の未経験者の雇い入れ事業主への助成約2万4000人(約61億円)、(5)離職者に対する介護分野の職業訓練の拡充約3万7000 人(約56億円)─とした。(3/4MEDIFAXより)