介護事業に本格参入/明治安田が中期計画で表明
明治安田生命保険は3月9日、介護事業に本格参入する方針を打ち出した。国内の生保市場が縮小する中、成長の見込める介護分野へ積極投資し、新たな収益源に育てる考え。同日発表の2011年度から3年間の中期経営計画に盛り込んだ。
具体的には、企業の合併・買収(M&A)などにより介護施設の運営事業に進出。介護保険の商品群を拡大したり、コンサルティング販売の手法について研究を進め、営業職員の販売力を強化したりするとしている。【共同】(3/11MEDIFAXより)