人工透析医療費、年間1750億円/協会けんぽが推計  PDF

人工透析医療費、年間1750億円/協会けんぽが推計

 全国健康保険協会は、2010年4−8月の電子レセプトを基に推計した人工透析に関する分析結果を公表した。協会けんぽ加入者に占める人工透析患者の割合は0.089%なのに対し、協会けんぽの医療費総額に占める人工透析に関連する医療費(調剤費も含む)の割合は3.4%で、年間1750億円に上るとしている。

 協会けんぽ加入者の人工透析患者数は約3万1000人。加入者数に占める割合は男女とも九州地方で高い一方、山形、富山、愛知各県では低い傾向が見られる。

 人工透析関連医療費が加入者の医療費総額に占める割合が最も高いのは沖縄県で5.2%、最も低いのは秋田県で2.7%だった。

 電子レセプトのみを集計した場合、入院、入院外を合わせた患者1人当たりの平均人工透析関連医療費は月額約47万9000円。入院は約81万4000円、入院外は腹膜透析が約44万7000円、腹膜透析以外が約40万9000円となっている。

 協会けんぽは分析結果を今後の保健事業などで活用したいとしている。(1/7MEDIFAXより)

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