人口100万人単位で1保険者/民主・医療制度調査会、一元化で議論

人口100万人単位で1保険者/民主・医療制度調査会、一元化で議論

 民主党の医療制度調査会は7月23日に会合を開き、医療保険の一元化を含めた医療保険制度の在り方について議論した。民主党は2006年に党の医療改革案として医療保険の一元化を打ち出しており、財政や税制など幅広い観点から政策立案するため調査会で議論している。

 会合では、06年に「崖っぷち日本の医療を救う」と題してまとめた党の医療改革案について、取りまとめを行った議員から説明を受けた。改革案は医療保険を一元化し、人口100万人程度を単位とする「健康生活圏」ごとに医療保険者となる法人を設立する内容。党厚生労働部門会議も同様の趣旨の案を08年6月にまとめている。(7/24MEDIFAXより)

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