京都府議会に陳情を提出

京都府議会に陳情を提出

後期高齢者医療制度と医療費適正化計画で

 協会は7月3日、京都府議会に(1)「後期高齢者医療制度の廃止に向け国に対する意見書提出を求める陳情書」、(2)「京都府中期的な医療費の推移に関する計画(案)の撤回を求める陳情書」の2通の陳情を提出した。

 (1)は、野党4党が通常国会に提出し、参議院で可決して継続審議となっている後期高齢者医療制度の廃止法案が、次期国会の衆議院において審議され、その根本的問題である医療給付費キャップ制について、国民の前に明らかにした上で、成立が図られるよう求める意見書を提出すること、を求めた。(2)は、京都府における医療費適正化計画である京都府中期的な医療費の推移に関する計画(案)について、実態を反映しない数値目標で医療費抑制を迫ることになるとして、撤回を求めた。

【京都保険医新聞第2647号_2008年7月14日_1面】

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